いつもお世話になっている「archdaily」さんにて「WikiHouse」のTED Talkが紹介されていて面白かったので、WikiHouseの説明を簡単に訳してみました。
TED Talk: WikiHouse co-founder Alastair Parvin Speaks at TED2013 | ArchDaily
元サイトはこちらからどうぞ→「Wikihosue」
WikiHouse is an open source construction set.
The aim is to allow anyone to design, down load, and 'print' CNC-milled houses and components, which can be assembled with minimal formal skill or training.WikiHouseはオープンソースで提供される建設セットです。
その目的は、誰でも住宅をデザインし、ダウンロードし、コンピュータ制御による削出し加工へと印刷きるようにすることです。
その住宅は、最小限の技術とトレーニングで組み立てることができます。
Download
ダウンロード可能な住宅は、世界中のデザイナーやメーカーによって支えられているオープンライブラリーにて、作られたり共有されています。
Make
SketchUpに提供しているWikiHouseのプラグインを使えば、「make this house(この家を作る)」をクリックするだけで、カット部材の展開図を自動で生成してくれます。
各部材は、合板のような一般的な材料をCNC工作機械を用いて印刷するように切りだされます。
Layout
切りだされた部材をジグソーパズルのように地面に並べて組み立てます。
Assemble
組立は、ビスやボルトを使わず、くさびやくいを使います。それらや、打ち込むための木づちも一緒に印刷されます。
Raise
1フレームが組み上がったら「棟上げ」です。友達や家族を連れてきましょう。
軽いフレームは手で起こせます。そこに次のフレームを繋げていきましょう。
Panels
壁や床のパネルはネジ止めしましょう。平屋の小さい住宅の骨組みなら、1日でできます。
Services
窓や設備、断熱材などを骨組みに付けていきましょう。
Commons
安いコストで高い性能の資材や部品を、世界中の人々と協力しながら一緒に創っていきましょう。
それは「資材のWikipedia」とも呼べるでしょう。