Googleさんが建設産業を狙っているようです

元記事はこちら↓。イスラエルのニュースサイトみたいですね。
Google technology could halve construction costs - Globes
(via Globes - Israel business news)

以下、意訳です。間違ってたらすみません。
・Googleは、自動運転やグーグル・グラスなど新しい取り組みをしているが、一方で、2011年から新しい建設産業向けの技術開発に秘密に取り組んでる。
・名前はアラビアンナイトの魔神からGenie。
・Genieはオンラインベースのアプリケーション。特に、高層ビルや巨大建築の設計に役立つ。
・設計、建設、維持管理のあり方を革新的に変える。
・建設産業は無駄が多い。現在、世界の建設・不動産市場が年間5000億ドルで、Genieによるコスト削減を達成できれば、市場から120億ドルは稼げると試算している。
・設計だけでなく、シミュレーション(解析)もできるようになる。
・設計や建設プロセスの自動化を目指しながらも、オプションに制限をかけないことで建築家のデザインの独自性も守る。
・既にGenieを利用したプロトタイプ・プロジェクトは動いている。
・プロトタイプがうまくいけば、東海岸のVannevar Technology社を取り込んで、事業は継続されるだろう。

日建設計がSONY大崎で見せたようなシミュレーションを実装するツールを目指しているんでしょうかね。今後の展開に注目していきたいです。