Arup unveils world's first algae-powered building
(via dezeen)
ディテールがないので、いかんせんなんだかわからないのですが、Arup社が藻類を利用したファサードを開発したみたいです。デザインとしては、緑の斑点(葉緑素?)で屋上の壁面を塗装したりスラブに紅白のストライプを施したり、なぜこんな色使いにしてしまったんでしょうか…と疑問がなくはないのですが、それはさておき、11月3日まで開催中の「IBA_Hamburg(The International Building Exhibition)」で展示されているそうなので、ドイツ・ハンブルグに出張などで行く機会のある人はぜひ見てきて頂ければと思います。
藻類による発電についてはこんなのがありましたので参考にどうぞ:
「藻で発電?そして空気浄化: マイクロアルジー照明」
(via グリーンライフカフェ)
すべての植物は光合成を行い太陽光から栄養素を化学分解して吸収します。藻類は、地球上の光合成の20パーセントを行っているといわれ、木々の100倍以上の光合成能力を保持するといいます。そこに目をつけたのが、ピエレー博士とその研究チーム。このマイクロアルジー照明は、太陽光から光合成で電気を作り出し仕込んだバッテリーに充電し、組み込んである電球に発電します。そして大量の二酸化炭素を吸収します。藻類には、植物の100-150倍の二酸化炭素の吸収率があるというのです。