Google Creative LabのクリエイティブディレクターであるAlexander=Chen氏の動画とその解説がdezeenに紹介されていました。
タイトルは”Digital Technology will continue to disappear.”。ケープタウンで行われたイベント「Design Indaba」と併せてどうぞ。
動画の最初はGoogleロゴを弦楽器にしたプロジェクト。
1分過ぎからはGoogleグラスのプロモーション動画。
人のアイレベルに拡張現実がオーバーラップするその画面は、伊藤計劃の小説そのものですね。
人の目線を盗み見るような画面には変な迫力があります。
マルコヴィッチの穴?
「電気や水を使う時に人がそのインフラについて意識しないように、デジタル技術はその存在を消せるようにしたい」という言葉が印象的です。しかし一方で、テクノロジーの不可視化がもたらした罪の側面もあるように思うから、なかなか難しい。