「へうげもの展」(陶芸)

へうげもの(AA)」という漫画をご存知でしょうか。戦国時代に織田信長、豊臣秀吉に仕えた古田織部を主人公として描いた作品で、雑誌には『これは「出世」と「物」、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である。』と紹介されています。ストーリーとは別に、作中に出てくる戦国時代の「名品」が紹介され、陶器・磁器の名品と呼ばれるものの解説がたいへん勉強になる、ぜひみなさんに読んでもらいたい、お薦めの漫画です。
その漫画「へうげもの」の展覧会が11月11日から24日まで東京・新宿の伊勢丹で行われます。若手の陶芸家ユニット「へうげ十作」など、複数のデザイナーによる作品が紹介されるようです。
陶器の作品のイメージとして、現在、田園調布のギャラリーたち花にて行われている「TAJIMIからの風」展 IIに展示されている竹内紘三・服部竜也・望月薫の三人の作品の写真を紹介します。興味のある方は、足を運んでみて下さい。

左:竹内、中:服部、右:望月

  • 「へうげ十作『ISETOYAN』〜へうげもの@ISETAN」場所:新宿伊勢丹、日時:11月11日〜24日
  • 「『TAJIMIからの風』展 II」場所:田園調布ギャラリーたち花、日時:11月9日〜21日

物欲沸騰の秋、伊勢丹新宿店に「へうげもの」凱旋
(via コミックナタリー)
(via へうげもの official blog)