ハイダイナミックレンジ合成(HDR)について

ハイダイナミックレンジ合成という写真の合成手法があるので紹介します。
wikipedia:ハイダイナミックレンジ合成
僕は写真に詳しくないので、言葉が間違っていたりしたらすみません。

ダイナミックレンジとはもっとも明るい部分と暗い部分の明暗の比のことですが、撮りたい被写体のもつダイナミックレンジとカメラが再現できるダイナミックレンジが異なることがままあります。カメラの性能を上げるのではなく、写真を合成することでそのダイナミックレンジの差を補う方法です。
実際に利用した写真を見てもらいましょう。

これを合成するとこうなります。

違いがお分かりいただけますでしょうか。
夜景を合成しているので多少明るさに補正がかかっているのは確かですが、ただ明るさを上げるよりもコントラストがはっきりとでていると思います。


1、HDR合成写真の作り方

まず、同じ構図で何枚かの明るさの異なる写真を用意します。
あと使用するアプリケーションは、僕の場合はphotoshop CS3(英語版)です。
まず、使用する写真を全てフォトショップで開きます。
次に、「File」→「Automate」→「Merge to HDR」を選択します。

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するとダイアログが出ます。
「Add open files」で開いてるファイルを全部選択できます。
「Browse」でファイルから写真を選択できます。
合成する写真を選択したら、「OK」を押します。

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後はパソコンが勝手にがんばってくれて、次のような画面が出ます。
ここで調整できるのは、下の矢印の明るさ(コントラスト?)をどの位置にするかです。
上の矢印の「Bit Depth」は次の写真の位置で変更できるので、ここでは「32 bit」で問題ないと思います。
これでOKを押せば完成です。

保存時の注意

写真の保存形式は「Bit Depth」に影響を受けますので、Jpgなどの軽いファイルで保存したい場合は8 bitを選択して下さい。

合成した写真の例です。