10月10、11日の両日にまたがって開催された「ArchiTV2009」の11日に参加してきました。この実況はたいへん話のスピードが早く、実況がうまくいってない部分が多いのですが、一通り実況を行ったものとしてまとめました。その点に留意して、参考程度にご覧ください。
このエントリでは、11日に行われた討議「ディベート『学生が1/1を制作すること、挑戦するとすることの意義とは』」をtwitterで実況させて頂いたものをまとめたものです。
「『1/1コンペティション』最終審査の様子の実況」は一年後の日付の記事「1/1コンペティション」をご覧ください。発言のまとめに使ったツールは@tvzin氏によるついったー(twitter)発言まとめツールを利用させて頂き、それを上から時系列になるように並び替えました。
![]() | siskw | 今からArchiTV2009のディベート「学生が1/1を制作すること、挑戦することの意義とは」の実況を始めさせて頂きます。僕をフォローされている方は、TLが実況で埋められると思われます。お気をつけ下さい。ArchiTVのHPはこちら http://bit.ly/6FBS4 | 2009/10/11(日) 11:32:17 |
![]() | siskw | ディベートの実況を始めます。文責はイベントにおける発言者ではなく、僕@siskwが負うものとします。よろしくお願いします。ArchiTVのHPはこちら http://architv2009.net/ #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:34:13 |
![]() | ArchiTV2009 | これから最終イベント 学生と先生を交えた1/1ディベートが始まります #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:36:06 |
![]() | ArchiTV2009 | ディベートのテーマ 学生が1/1を制作すること 挑戦することの意義とは #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:36:59 |
![]() | siskw | このディベートでは、現在活躍されている建築家の方と学生の代表の方、計8組が二手に分かれて「学生が1/1(実際のサイズ)で制作/挑戦をすることの意義」について討議するものだと思われます。(実際なにを話すのかよくわかってません) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:37:35 |
![]() | ArchiTV2009 | ディベート始まりました。 #ArchiTV2009 http://twitpic.com/l2d5u | 2009/10/11(日) 11:39:18 |
![]() | siskw | 司会:ディベートの方を始めさせて頂きます。建築家4組/鵜飼氏・福島氏・藤村氏・百枝氏と学生4組がそれぞれプレゼンを行います。その後討議となります。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:39:32 |
![]() | siskw | 鵜飼:徹夜されていて眠たい人も多いと思います。話の焦点を絞るために1/1で何を作るかということを話していきたいと思います。私は学生を卒業して丹下事務所に就職、後に大学院に戻りAAスクールに留学、その後東大の助手を経てただいま九州大学に在籍しています。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:41:39 |
![]() | hideyan | ディベートの実況がはじまっている。 RT @siskw 司会:ディベートの方を始めさせて頂きます。建築家4組/鵜飼氏・福島氏・藤村氏・百枝氏と学生4組がそれぞれプレゼンを行います。その後討議となります。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:41:59 |
![]() | siskw | 鵜飼:学生の方は建物の大きさが小さいスケールから大きなスケールへと年齢をとるとともに作っていくというイメージがあるかもしれませんが、私は学生を卒業して就職した後、フジテレビのお台場を担当させて頂きました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:43:25 |
![]() | ArchiTV2009 | 鵜飼先生 学生は1/1を小さいものから始めると思うかもしれないが僕は全く逆の立場 僕が初めて担当したのは丹下事務所にいた時にやったフジテレビ #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:44:00 |
![]() | siskw | 鵜飼:一方では住宅も手がけています。猫の家という小さいものも設計しました。今回私が紹介したいのは時間感覚についてです。今スライドでは22円を映していますが、これがあなた達の年齢だと思って下さい。では120円になるとどれくらい前でしょうか。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:45:17 |
![]() | ArchiTV2009 | 鵜飼先生 時間についての感覚をお金に例えて説明する 例えば22歳なら22円 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:45:19 |
![]() | siskw | 鵜飼:120円ですと明治が始まった時です。400円だと江戸幕府。2000円だとキリスト誕生になるわけですが、これを見てもらうと分かる通り、私たちがこれから2000円貯めることだってできそうだと思えるわけです。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:46:57 |
![]() | siskw | 鵜飼:(寺山修司の詩の例を出して)(1/1)すなわち1 to 1は関係性だと思うんです。何と何を関係づけるのか 。今回の企画で、君たちはその何と何を考えれることができたのではないかと思います。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:48:26 |
![]() | siskw | 福島加津也氏:伊東事務所で9年勤務を経て2003年に自分の事務所を構えました。僕が勉強した時代は今とは全然異なっていて、隈氏M2のようなギリシャの柱を大きく建築のようなものがあったが、それらが一気に古くなり時代が手のひらをひっくり返すという体験をした。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:51:11 |
![]() | siskw | 福島:その時僕は日本旅行をしました。その時に実際に民家や集落を体験することで、現代のメディアにのる建築だけではなく、人々が実際に暮らしている風景/環境を見ることができました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:52:39 |
![]() | siskw | 福島:大学院で実際に設計をする機会を得ました。自分はあまり真面目な学生ではなく課題に気分的に乗り切れなかったが、その時この実作の経験ができ、建築の大変さや楽しさを学べました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:53:47 |
![]() | ryu_t | 1/100、1/1000、....それぞれのスケールで築く関係性というものがある。1/1でしか築けない関係性も。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:54:15 |
![]() | siskw | 福島:これが一番新しい作品ですが、見てみると最初に作った作品と似ている気がします。今自分の設計に取り組んでいると、自分しか取り組む人がいないわけですが、その中でも他の建物とのオリジナリティがでるように、技術的なことに着目して心がけています。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:55:41 |
![]() | siskw | 藤村:今日のこの討議はある種の世代論だと思っているわけです。鵜飼さんはお金を年代と重ねた意味を話して頂いた。福島さんはマテリアリティ、これも世代論だと思うんですね。僕も1/1の作品を学生の時に作っていたわけですが・・・ #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:57:21 |
![]() | siskw | 藤村:僕は学生の時に塚本研究室でギャラリー間のペットアーキテクチャの展覧会の実施を現場で作る経験をしました。その後オランダに留学にいってMVRDVのスタジオに入るわけですが、今になってわかるのは、建築の地域や文化的な問題をどう使うか、 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:58:48 |
![]() | kensuke_clmr | 藤村さん 世代別に考えていることは違うことを示唆 確かにー #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:59:26 |
![]() | ArchiTV2009 | 藤村龍至先生。先生が 1/1から 考えていたことがどのように現在につながってきたのか。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:59:47 |
![]() | siskw | 藤村:という政治の話をしているわけですね。ところが日本に帰ってくると重い/軽いという身体的な話をしているわけですね。片方では政治のもう一方では身体的な話をしている。ここを疑問に思ったのが自分のスタートですね。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 11:59:52 |
![]() | siskw | 藤村:(以下:インテリアと集合住宅の作品紹介)実践から学んだのはインテリアと不動産の対立だった。ひとつ学んだのは即物的に見ればいいんだということですね。これらは工学主義という言葉で捉えられると思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:01:41 |
![]() | siskw | 藤村:自分が感じてきた即物性というのを集約すると1考えない2基本をコントロールする3盛り上がるーこれらをどこまで拡大できるか。これを拡大していくと政治や経営に届くと思っています。(早かったため追いついていません。すみません) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:03:28 |
![]() | ArchiTV2009 | いろんな情報を形にしていく。先生が感じてきた即物性。いかに 方法へと繋げていくのか #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:04:26 |
![]() | siskw | 百枝:卒業したばかりなのですが、身体と風景というテーマで3つ作品を紹介させて頂きます。ひとつめは実施までできたコンペです。ふたつめの作品はギャラリーです。森の中に重なって覆われた重層する箱です。(スライドと動画で説明されています。) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:06:31 |
![]() | sourd | @ArchiTV2009 と @siskw を比べると情報の差が歴然としているように思うよ。前者はコメントのひとつひとつが離れていて、後者は連続している印象。話し言葉を打ち込むとき時間のロスが生じるのはふつうなのだから、そこをどう編集するか、ではないのだろうか? | 2009/10/11(日) 12:07:50 |
![]() | siskw | 百枝:実際に森に音を取りにいって、映像も実寸でアイレベルを設定してこの映像+音を作りました。最後のプロジェクトは「長崎の家」です。身体的な坂道がどこまでも続いていて、それを建物に構造から対応させながら取り込んでいます。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:08:49 |
![]() | siskw | 百枝:(パースを中心に説明されていました)僕はこのように身体と風景ということを中心に考えて設計してきました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:09:36 |
![]() | ArchiTV2009 | 続いては百枝さんのプレゼンです。身体と風景のスケール。百枝さんが設計を通して考えてきた スケール感 とは。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:09:45 |
![]() | siskw | 中島BMT-SPA:BMT-SPAというベトナムにスパを作るプロジェクトに関わっていました。これは東京大学M1二人と社会人二人でやっています。日本から飛行機含めて8時間ほどのところです。集落として高床式の家があるところです。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:11:07 |
![]() | siskw | 中島:このベトナムのコーヒープランテーションの敷地の中にスパを作ります。関わっている人達は大きく分けて自分たち、クライアント、集成材工事会社、構造アドバイザ、ホテル事業者(?)その他リゾートとして複雑な関係の中で設計しました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:13:01 |
![]() | siskw | 中島:4万㎡の敷地の中で6万㎡の延べ床の敷地になります。(その後プロジェクトの模型写真) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:13:52 |
![]() | siskw | 403橋本:現場/プレゼント・スペースという実施の作品を作ったことを通して感じたことを話したいと思います。西田氏の新しいの建築が住宅地の中にできる時に、そこの一階にスペース何か作らないかという話をいただいたのでそこでスタディしました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:16:06 |
![]() | siskw | 橋本?:僕たちは足場を作るパイプに着目してそれを利用して空間を作りました。作ってみて感じたのは様々なことに着目、関心するということが大切だということでした。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:17:21 |
![]() | siskw | 二宮(横浜国立大学):学祭のための仮設施設を作るという課題でした。ベニヤに応力をかけて曲面にすることで応力があがるのではないか、ということに着目してベニヤで円を作りそれを垂直に敷き詰めることで構造になると思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:18:49 |
![]() | siskw | 二宮:実際モックアップを外に作ってみると、地面が水平でないとたたなかったり、風力で倒れてしまったりすることが体験できました。それを通して対策を考えて作る行程を考えました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:20:05 |
![]() | siskw | 二宮:実際に建ててみて、アイデアを出すことだけではなく、それを実現するためのアイデアを考えることの大切さを学びました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:20:31 |
![]() | siskw | 山道:デュシャンの泉は美術品のあり方を問うものでしたが、今ではインターネットで作品の画像にすぐアクセスできてしまいます。このように建築と中身の関係が現在では変わってしまっていると思います。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:22:51 |
![]() | ArchiTV2009 | iPhoneの電波障害で大きくタイムラグが出ましたことをお詫びします。ディベートに向けてプレゼンが進んでいます。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:24:04 |
![]() | siskw | 山道:(早くて追いついていないです。すみません)一つ目の作品は実際にQRコードを自由が丘の街の壁面にはり、そこを通して美術作品を経験できるQRコードによるギャラリを作りました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:25:10 |
![]() | siskw | 山道:(その他、卒業設計が漫画に登場するなど4つの作品がありました)僕らが実際に計画したアンビルドの作品をメディアを通して声を出していくことによって社会にメッセージを出していけるのえはないかと考えています。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:26:50 |
![]() | siskw | 次は野点で大賞を受賞された芝浦工業大学の方と千葉大学の方(名前がわかりません。すみません)のプレゼンです。作品は #ArchiTV2009 のタグにて前に紹介されています。ぜひ参照してください。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:28:50 |
![]() | siskw | 芝浦:デザインだけではなくて、自分たちができる範囲でこの野点の空間の設計を行いました。実施コンペを通すことで、授業で習っていることを噛み砕いて拡大することが非常に大切なことだと学びました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:30:25 |
![]() | ArchiTV2009 | ファイナリストのプレゼンが始まりました。会場は先生方と学生プレゼンターの方々が向かい合い、その周りを実行委員、そして来場者の皆さんが囲む形の座席配置になっています。客席には質問用紙が配られています。 #ArchiTV2009 http://twitpic.com/l2lpo | 2009/10/11(日) 12:30:26 |
![]() | koukman | 横やりで申し訳ないですが、非常に同感なので。様々な角度から見る事を繰り返す事で良いものは生まれる!RT @siskw: 二宮:実際に建ててみて、アイデアを出すことだけではなく、それを実現するためのアイデアを考えることの大切さを学びました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:31:39 |
![]() | siskw | 千葉大/かねひら君:野点の空間を小鉢のように分割して配置します。野点ではにじり口はないのですが、あえて設定することで銀座の空間と切り離したお茶の空間を作り出せると思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:31:52 |
![]() | siskw | かねひら:この1/1のモックアップを通して学んだのは、臨機応変に対応することです。部材の長さが足りないとか余るというようなパソコンの中では起きないこと、当たり前なのですが、それが体験できたことがいい機会であったと思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:33:07 |
![]() | ArchiTV2009 | ディベートで、今日1/1コンペティションで優秀賞をとった芝浦工大がプレゼンしました。 #ArchiTV2009 http://twitpic.com/l2m4u | 2009/10/11(日) 12:33:14 |
![]() | ArchiTV2009 | 徹夜の作業を経て出来上がった「実作」を踏まえ、彼らがたどり着いた1/1のリアルとは。...質問カードが回収されました。ディベートの始まりです。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:34:08 |
![]() | ArchiTV2009 | 次に同じく優秀賞をとった千葉大が、プレゼンしました。 #ArchiTV2009 http://twitpic.com/l2mct | 2009/10/11(日) 12:34:35 |
![]() | siskw | 司会:今の学生が1/1に挑戦することについてどう思うか、それぞれ建築家の方にお話しして頂きたいと思います。鵜飼:実際に中にできたものが銀座にいって運ばれたことで銀座で人々に体験されることで起きる反応みたいなものを楽しみにしています。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:34:45 |
![]() | siskw | 福島:ものになると抽象的なものでいられなくなって、重さだったり大きさだったリが現れてくる。それをどう捉えるのか、そこが課題と異なってきます。実際に建てるということ自体が課題になります。そこが作るということに意味が生じてくると思います。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:35:56 |
![]() | siskw | 藤村:実際にあって話すことが大切なように実際一緒に作ることが大切だと思います。論点をずらして考えると、箱もの行政という問題があるわけですが、政治は昔からその実際に建てるというマテリアリティを利用してきたわけです。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:37:51 |
![]() | sourd | タイムラグはまったく問題ない範囲だとおもうけれど。むしろ内容をどう配信するかが問題ではないかと思う。 @ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:38:54 |
![]() | siskw | 藤村:webが登場してg86の方達を始めそのメディアを積極的に利用しているわけですが、webではなくて実際に建つというマテリアリティが戦略的に社会に対してどう有用に利用できるのかということに取り組んでいけるのではないでしょうか。(追いついてないです。) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:39:44 |
![]() | siskw | 百枝:僕は学生時代に実施ができるコンペに取り組むことができて、その後他の学生と違う感覚があるな、と思っていたのですが、・・・(すみません、聞き逃してしまいました) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:41:09 |
![]() | siskw | 中島:実際には建たなかったのですがクライアントと打ち合わせをする経験ができました。そのクライアントとの打ち合わせの中で流動的に対応していくということが他者性に対応することなのかな、と思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:42:38 |
![]() | siskw | (すみません、すこし会話の流れが早くなってきておいつけません。一部抜粋しながら実況します。) #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:43:22 |
![]() | siskw | 山道:自分たちの活動については、メタなコンセプト部分について話すことが多いのですが、自由が丘のプロジェクトでは台風が来るという話があがってきてそれに対応するモックアップを作るなどしました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:44:42 |
![]() | siskw | 山道:メタな部分と実際の部分は違うアプリケーションだと思っていましたが、建築というのはその両方を結びつけるものだというように思うようになりました。そのあたりも今後考えていきたいと思います。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:45:48 |
![]() | ArchiTV2009 | コミュニケーションを他者に伝えるという意味では、根底に流れているものは課題も実施も同じこと。大切なのは、自分にとって何が重要なのかをよく考えること。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:46:17 |
![]() | siskw | かねひら:実際に短い時間の中で、初めて1/1の図面を起こしたのですが、周りの人にどのように自分の持っている情報を伝えるかということから難しかったです。ただ、気持ちがあれば作品ができるということがわかったのがよかったです。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:47:30 |
![]() | siskw | 芝浦の方:実際に1/1に取り組んでみて、どのような車で搬入するかということから悩みました。いい経験をさせていただいたと思います。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:48:38 |
![]() | siskw | 鵜飼:実際にできてよかった、という感覚で終わっちゃいけないと思います。それでは学芸会で終わってしまう。今回の野点でもここからクライアントに迎合してしまわないようにしないと、飲まれてしまう。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:49:44 |
![]() | siskw | 鵜飼:ここから銀座にどう事件を起こすのか、あと2週間。ちょっと満足しているように聞こえてしまう。ここから自分以外の論理が入ってきた時にどのように戦っていくのか、という気持ちが大切なのではないか。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:50:53 |
![]() | siskw | 福島:鵜飼さんと同感で作ればいいというわけではない。藤村さんが意識して非常に政治的に動いていると思いますが、メディアを利用した人はメディアにしっぺ返しをくらうと思いますw #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:53:04 |
![]() | siskw | 藤村:webが出てきた時に、建築は結局素材だ、という風になってしまう。僕は実空間と仮想空間とあったときに、実空間をweb的にしていけるんじゃないか、と思っています。建築がweb的ならば実空間はよりweb的に機能する可能性がある。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:56:12 |
![]() | siskw | 藤村:しかしwebはただ発散していくだけなのに対して、webの性質を手に入れた建築は、マテリアリティとして固定されるのでwebより強い性質が得られると思う。そうならなければ、webにプレゼンスを取られてしまうのではないかと思う。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:58:08 |
![]() | siskw | 鵜飼:学校の課題では「とりあえずこれでいいや」という部分がどうしても入ってきてします。学生が実施をすると、課題とは異なり絶対決定しなければならない。銀座に行った時にしっかり決定していかないと、今回は勝ったかもしれないけどぼろまけしてしまうかもしれないよ。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 12:59:56 |
![]() | ArchiTV2009 | 建築はやり直しがきかない。塗り替えのきかない確かな決断の繰り返しによって築かれる、揺るぎない何かをもつもの。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:01:22 |
![]() | siskw | 山道:鵜飼さんが建築はやりなおしがきかない、とおっしゃったのが大変面白いと思いました。夜学校でコンピュータ技術が建築の決定をぎりぎりまで遅くできるという話があったわけですが、その決定のタイミングが問題の話になったのが面白いと思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:02:09 |
![]() | siskw | 藤村:建築は物理的限界があるので、人間とコンピュータの間でその決定のタイミングの綱引きのようなものが起きていると思う。中山さんで言えば非常に人間よりに決定されているといえる。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:03:10 |
![]() | siskw | 藤村:Building K の体験では、建ってしまえばおとなしい建物なのですが、そこの現場ではかなり大規模な統率の取れた人々の活動が行われていることがわかった。その建築がもつwebに対する優位性(?)はwebと建築を考えていく上で常に考えていたいですね。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:05:22 |
![]() | siskw | 403:決めるということと決めないということが僕たちの作品でもあったと思います。僕たちは行き当たりばったり現場で対応していって結果的にできたわけですが、その中でも決めるということが非常に重要な問題だったと思いました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:06:45 |
![]() | yusuke_arclamp | ヒトの認識に落ちればどちらも同じコト。もっとうまく繋ぎたい。 RT @siskw: 藤村:僕は実空間と仮想空間とあったときに、実空間をweb的にしていけるんじゃないか、と思っています。建築がweb的ならば実空間はよりweb的に機能する可能性がある。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:08:06 |
![]() | siskw | 司会:今回、ArchiTV2009で実際にコンペをモックアップまで作り、さらにこれを25日銀座でお茶会をひらくという流れの中ですごいたくさんのリアル(クライアントの方や準備といったこと)を体験して、それが今後自分たちの未来にどんな風につながるか。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:10:01 |
![]() | siskw | (質疑応答に入りました)質問者:学部3年なのですが、これから1/1を作る人に対してメッセージをください。藤村:いろいろあるのですが、みんなでつくるということを諦めてはいけない、ということが一番言いたいですね。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:17:23 |
![]() | siskw | 福島:今の時代は建物を作るのには否定的な時代なのですが、この建てるモチベーションが時代にない中で自分としては建物を建てたいとモチベーションがある、このことはすごくおもしろい。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:18:29 |
![]() | siskw | 福島:九州に行ったってどこに行ったって同じような建物が建っていて、それはつまらないと僕は思うし、学生のみんなも思っていると思う。それに対して考えるだけでなく実際に建てていこうよ。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:19:52 |
![]() | siskw | 福島:君たちの世代は味方がたくさんいる。ただ、君達の世代を一番成長させるのはかたき(敵)だと思う。それは僕たちの世代の問題なのかもしれないかもね。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:21:17 |
![]() | siskw | 福島:もしひとつ指摘するならば、日本の若い世代は未来を描けるけれども歴史を参照しない。未来だけをみるのではなく同じくらい過去について語らなければいけないと思います。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:23:07 |
![]() | siskw | 司会:時間がだいぶ押してしまいましたので、ここで終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:24:01 |
![]() | siskw | お詫び:今日のディベートの石川@siskwによる実況は、かなり要約が多く、発言者の方の意見と食い違うところがでてきてしまっています。その点を理解した上でログの方を参考にしていただきたいです。拙い要約で、たいへんもうしわけありませんでした。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:25:59 |
![]() | ArchiTV2009 | ディベート終了。内容を追うどころか内容について行くのに必死でした。エンディングムービーはこの2日間を通して撮り溜めた写真をその都度その都度集めながらリアルタイムに作ったものです。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 13:32:21 |
![]() | archikata | RT @siskw: 鵜飼:実際にできてよかった、という感覚で終わっちゃいけないと思います。それでは学芸会で終わってしまう。今回の野点でもここからクライアントに迎合してしまわないようにしないと、飲まれてしまう。 #ArchiTV2009 | 2009/10/11(日) 14:05:17 |
![]() | ArchiTV2009 | 片付けもようやくひと段落。終始どたばたしていましたが、発言してくださった方、RTしてくださった方、ご意見くださった方、ご来場のみなさま、並びに #ArchiTV2009 を追ってくださった方、本当にありがとうございました! | 2009/10/11(日) 15:35:54 |
![]() | RyoichiAida | 建築系ラヂオで第4回カルチベートトークの回を聞いてる。こたつ問題。自分自身、かなりケースが違うが、雁木コンペの時建てることを前提にデザインしていたことを考えると、このような視点を養う機会は現在の大学では少なく重要。そういう意味でArchiTVの活動は必見か? | 2009/10/12(月) 06:46:48 |
![]() | 藤村龍至 | ArchiTVでは「即物的『かつ』方法的」というキーワードを連発したのだが、「即物的」のほうしか拾われていない。sisikwの実況がそのままブロガーの理解のベースになっている。 | 2009/10/13(火) 11:50:18 |
![]() | 藤村龍至 | 「日本vsヨーロッパ」>「身体vs政治」>「インテリアvs不動産」>工学主義のくだりはつだらーが拾いやすいようにスライドでわかりやすく文字表示しておいたので比較的正確に伝わっている。 | 2009/10/13(火) 11:55:00 |
![]() | 藤村龍至 | これからのレクチャーはつだらー対策が効果的だな。写真見せてだらだらしゃべっても何も伝わらない。文字だけもしかり。 | 2009/10/13(火) 11:58:01 |
![]() | 藤村龍至 | 他方で、明快な構造と、リズムのようなものがあればわりと正確に伝わるのが面白い。 | 2009/10/13(火) 11:58:27 |
![]() | siskw | .@ryuji_fujimura 発言者による実況とイベントの感想というのは、僕の実況が発言者の意図と異なることが示せる+イベントの理解/能力の向上につながる、という点でたいへん助かります。ありがとうございます。 | 2009/10/13(火) 12:00:47 |