ブルジュ・ハリファを超える、中国の超高層ビル「空中城市」の完成間近?!

Why You Can't Be Blasé About the Next World's Tallest Building - Henry Grabar - The Atlantic Cities

ブルジュ・ハリファを超える、中国の超高層ビル「空中城市(Sky City)」の完成が間近らしいです。プレファブ構造ですが、耐震性を備えており、220階建て、104のエレベーター、収容人数は3万1000人、用途としては1万7400人分の住宅、ホテル、病院、学校、オフィスなどが入る予定とのこと。以下、動画を3つほど貼り付けてあります。
(日本語の参考リンク:中国で高さ838mの世界最高層ビル「空中城市(Sky City)」を3ヶ月で建設する計画が着々と進行中!!2013年には完成か!? | コモンポスト

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カッコ…よくはないかな…(´Д`)


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↓動画の前半に、少しだけ建設映像があります(後半はイメージCG)。プレファブっぷりがよく伝わってきますね。壁と床をがちがちに固めているのは理解できるのですが、地震に対してはちょっと心配ですね…気になるのは地面と建物の接続する部分なのです。

↓地震の検討動画

↓以前、30階建てビルを15日で建設した際の動画

リンク先にも書いてありますが、arcologyという考え方が、西洋文化を理解する上でサステイナブルと並んで大切だと思います。つまり、なんでそんなでかい建物必要なの?ってことに対する理論のようなものですね。

アーコロジー(「アルコロジー」又は「完全環境都市」とも。英:arcology)とは高い人口密度で住人が居住している建造物のこと。狭義としては生産・消費活動が自己完結している建造物のことであり、広義としては都市に匹敵する人口を内蔵する建造物のことを言う。アーコロジー (arcology) という単語はアメリカの建築家パオロ・ソレリ(en:Paolo Soleri)が創り出した建築 (architecture) と生態学 (ecology) の混成語である。現在アメリカ、アリゾナ州のアーコサンティで実験が行われている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC