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日本でのスマート社会の議論

さらに奥深く踏み込むべきスマート社会づくりの議論 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
日本における次の都市像の議論として「スマートシティ」が挙げられると思うのだけど、「第2回 FTMフォーラム シンポジウム "スマート社会のビジョンとテクノロジーを提言する~スマートエネルギー、新ビジネス、企業のイノベーションを徹底討論~"」というモノが4月16日にあったらしい。いわゆるGLOCOMさんのシンポジウムですね。ID:ta26さんの日記で発見したので参考までにクリップしておきます。

リンク先に目を通して見ると分かるのですが、スマートシティについて議論される時に、建築家(だけでなく施工者も不動産もだけど)が全くと行っていいほど参加していないのは、なにか理由があるんですかね。ってかこの場合はGLOCOMに建築家がいない、って表現もできるけど。

先ほど挙げた「If you build it, will they come?」の記事と比較すると、都市への期待のベクトルの違いがはっきりと分かる気がしますね。ID:ta26さんと同じ箇所を引用させていただくと、鈴木健氏の著書「なめらかな社会とその敵」で使われているような意味での「アーキテクチャ」について、もっと建築側が考えていければいいと思うんですけどね。

現在のインターネットは、既存の資本主義や国家の仕組みのなかで働く、ひとつのレイヤーでしかなくなっている。そうではなく、コンピュータやインターネット自体が社会制度の新しいアーキテクチャを作っていくような、情報技術の可能性をきちんと考えなければいけない。
私の考えでは、コンピュータやインターネットの進化は単に利便性の向上ではなく、経済や政治、軍事など、社会のコアシステムの本質的な変容=メジャーバージョンアップを迫ることができる。『なめらかな社会とその敵』(勁草書房)では、実際に貨幣、投票、法、軍事の分野で、「なめらかな社会」を実現するためのコアシステムを提案しています。

新たな社会のあり方「なめらかな社会」とは何か? | NXTimes