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拡張現実についてーその1ー

AR 考察 読物

拡張現実/セカイカメラ

ARというのはAugmented Realityの略で、日本語に訳すと「拡張現実」となります。バーチャルリアリティ(VR)と対を成す考えで、VRは主に情報を中心とした技術によって人にそこには実際にないけれども体験できるように作り出された現実なのに対して、ARは同様な技術を用いて付加的な情報や価値を与えられた現実ということができると思います。VRの例は、一時期メディアで盛んに話しにあげられた「セカンドライフ」があると思いますが、最近はARの方で実際にiPhoneアプリで使われるようになってきた「セカイカメラ」があります。
セカイカメラに関しては、自分が使ったりtwitter上でみんなが使っているのを見ている感じでは、その「あり方」が新しくて面白い反面、まだどのように利用すると面白くなるか模索されている状況だと思います。@messiaen001氏*1このようなイベントを企画されていたり僕自身がつぶやいたこのコメントに多くの方が反応してくださったりで発展次第では面白くなると感じています。一方で、@cafewriter氏のこのような指摘を見るとモラル・ルールの問題は話題に絶対あがると思います。

室内全部のリモコンとしての拡張現実

さて、そんな前ふりをしたところで今日ご紹介したいのはこの動画↓

Experimental Tech Turns Your Coffee Table Into a Universal Remote
(via gadget lab)
今までの「リモコン」というユーザーインターフェイス(UI)を一新して、デジタルデータとしてやりとりができるものはすべて新しいUIとしてのタッチパネル式の机モニタで直感的に管理してしまおうというものです。この動画が面白いと思うのは、「セカイカメラ」が都市で展開しているのに対してこのプロダクトは室内で展開するので、前節で疑問に思ったモラル・ルールの問題にならずに、拡張現実の特徴をダイレクトに受け取りやすく感じるのではないか、ということです。(だから逆につまらないともいえるけど。)

拡張現実と建築の間

今日は短めにこの辺りで拡張現実の話を切り上げますが、今後はこの技術と建築の関係について切り込んでいきたいと考えています。とりあえずモラル・ルールの問題は「東のエデン」というアニメが引き合いに出されるので、一度それを見てみていろいろと考えてみたいと思います。

*1:via [http://www.renonsense.com/:title=Re:Nonsense]